サロンの永久脱毛は嘘?本物の永久脱毛はニードル脱毛だけ?

一般的にサロンやクリニックが謳っている「永久脱毛」は、完全にムダ毛が生えないという意味ではないのです。今日本で受けられる脱毛の中で、本当にムダ毛が生えなくなる、本物の永久脱毛と言えるのはニードル脱毛です。ニードル脱毛とはどういう脱毛なのかご紹介していきます!

ムダ毛処理には3つの方法がある

ムダ毛処理には、大きく分けて3つの方法があります。除毛、減毛、脱毛と呼ばれていて、脱毛という言葉が1番身近かもしれません。

  • 除毛

カミソリや電気シェーバーを使って毛を剃ることを、除毛と言います。肌の表面に出ているものを取り除くだけなので、また生えてくるため定期的な手入れが必要です。除毛クリームなども、肌の表面にあるムダ毛を溶かしているだけです。

  • 減毛

減毛とは、言葉の通り毛を減らすことです。減毛クリームを使ったり、毛を抜いたりすることが当てはまります。

  • 脱毛

脱毛処置は正確には毛根の細胞を殺し、2度と毛が生えないようにする治療のことで、クリニックのみで行われることが許された医療行為の一種です。

サロンの光脱毛やクリニックのレーザー脱毛は、脱毛というよりも減毛に近いのです。ニードル脱毛は1度の施術でムダ毛が生えなくすることができるので、脱毛と呼べます。

サロンの半永久脱毛とは

サロンで行っている光脱毛は、光を照射した時の熱を使って、毛根のメラニン色素を破壊する脱毛方法です。サロンのスタッフでも使えるような弱い出力の脱毛マシンを使っているので、脱毛効果が見えにくく、12回~18回施術を行うことでムダ毛を減らすことができます。しかし、半年ほど経過すると生えてくることが多いため、永久脱毛ではなく「半永久脱毛」が可能だとうたっています。ニードル脱毛と比較すると、脱毛期間が長く時間がかかりますが、値段が安い脱毛方法になっています。

レーザー脱毛の永久脱毛とは

医療機関で行われる脱毛法には様々な脱毛法がありますが、現在広く行われているのがレーザー脱毛です。レーザー脱毛は毛根に含まれているメラニン色素に反応するレーザーを照射することで皮膚の外から皮膚の内部にあるメラニン色素を破壊し、メラニン色素を含んでいる毛根の細胞を破壊する脱毛方法です。 このレーザー治療は毛根の細胞を一度で破壊することができません。レーザー光は水分を多く含む皮膚を投下するたびに弱くなるので、毛根に到達する頃にはレーザーの出力が半減されているので毛根が十分に破壊されないのです。このため、レーザーで永久脱毛をするには非常に長い期間をかけて繰り返しレーザーを照射する可能性があり、永久脱毛をするにはやや不向きかもしれません。サロンの脱毛よりも効果的ですが、ニードル脱毛の方が脱毛効果が高いです。

永久脱毛は嘘なのか?

永久脱毛や半永久脱毛をうたっている、クリニックのレーザー脱毛とサロンの光脱毛は、完全には脱毛ができないのです。レーザーや光を照射して毛根のメラニン色素を破壊する脱毛方法では、細胞そのものが生き残ってしまうことがあるため、永久脱毛自体は実現しにくいのです。また、永久脱毛とは「脱毛後にムダ毛が20%以下になっているものを指す」と定めているクリニックやサロンが多く、ムダ毛0の状態を永久脱毛と呼んでいるわけではないのです。

本物の永久脱毛と呼べる脱毛方法はある?

永久脱毛に向いているニードル脱毛は毛穴に直接針を差し込み、電気を通電することで毛根の細胞を死滅させる脱毛法です。毛根の細胞を1度で死滅させるため、1度脱毛をしてしまえば2度とムダ毛が生えない、永久脱毛が可能です。もともとはクリニックのみで行われていた脱毛方法ですが、最近では微弱な電流を流すニードル脱毛がサロンでも取り扱っているので、より身近な脱毛です。

ニードル脱毛は部分脱毛がおすすめ

ニードル脱毛は毛穴1つ1つに針を入れて行うため、1度に広範囲の施術はできません。広い範囲に行うと、肌の炎症などが起きやすいため、部分を分けて施術していくため、1つの毛穴に対しての施術は1度でよいのですが、全身脱毛をするには約1年かかります。なので、他の脱毛方法を組み合わせることや、ワキや指の毛など狭い部分の脱毛に向いています。

ニードル脱毛のデメリット

ニードル脱毛は他の脱毛法に比べて痛みが強い脱毛法です。毛穴に直接電気を流しているため、毛穴や肌に与えるダメージも大きく、全身脱毛をニードル脱毛で行うのは現実的ではないと考えられています。また、毛穴のトラブルにもつながりやすいので、サロンで行っているニードル脱毛よりも、クリニックのニードル脱毛の方が安全です。

ニードル脱毛のトラブル

ニードル脱毛関連のトラブルで広く知られているのは毛穴のダメージです。針が毛穴を突き破ってしまい皮膚の内部に入り込むことや、毛穴に細菌が感染することで毛穴が炎症し、治療の痕跡が赤く目立ってしまうことがあります。脱毛後にこのような炎症などのトラブルが起こると痛みが強く脱毛後の処置に苦労することがあります。トラブルが多発した場合にはすぐに皮膚科のドクターに相談するように心がけてください。また、B型肝炎になるリスクもあります。B型肝炎は血液を介して広がる感染症で、ニードル脱毛に使った針に付着したウイルスが体内に侵入することで発病します。ニードル脱毛に使う針を毎回使い捨てにし、脱毛を受ける人ごとに使い変えているクリニックやサロンを選ぶようにしましょう。

ニードル脱毛を使って永久脱毛する方法

レーザー脱毛はニードル脱毛に比べると永久脱毛に至るのが難しいのですが、肌に対するトラブルの発症頻度はニードル脱毛に比べて少なく、比較的お肌にダメージを与えなくて済む脱毛法です。レーザー脱毛を繰り返し行いある程度脱毛をしておくことが重要です。フラシュ脱毛やレーザー脱毛で、ムダ毛の本数を減らしたのちにニードル脱毛などの脱毛手段を取るとムダ毛がほとんど生えなくて済むので、お肌のお手入れが簡単です。

色素の濃い部分はニードル脱毛がおすすめ

脇の下や乳輪の周囲などの色素が強く沈着している部分はニードル脱毛で脱毛する方法がおすすめです。色素が邪魔をしてうまく毛根を破壊できないので、ニードル脱毛を使うことでより簡単に脱毛をすることができます。それ以外の広い部分はレーザー脱毛や光脱毛を利用することで、不要にダメージを受けなくても済むようにすることが重要です。

脱毛トラブルは健康な肌で予防

脱毛関連のトラブルの大半はそもそもの素肌を健康に保つことや、脱毛した後にお肌の状態を健康に保つことで大きく改善できます。特に、ニードル脱毛は毛穴に負担をかけるのでスキンケアが重要になります。お肌のケアに必要なのは清潔と適度な感想です。脱毛後の皮膚の水分を適度に保てるように汚れや刺激物が付着したらすぐに洗い流し、保湿剤などのクリームを活用してお肌を保護することが重要です。

入浴時にもナイロンタオルなどでゴシゴシとこすってしまうと皮膚に細い傷がついてしまうので、必ず優しく柔らかいタオルで擦る程度にしておきましょう。

万が一のトラブルは皮膚科に行こう

万が一脱毛後にお肌のトラブルが出てきてしまった場合には皮膚科の医師に相談することが大切です。ニードル脱毛では、毛穴が炎症を起こして、肌全体が荒れてしまうこともあります。皮膚科ではお肌の状態を改善するために必要な様々な知識を提供してくれるので、お肌を健康に保つためにも皮膚科の医師の助力は欠かせません。また、炎症などのトラブルが起こった時にも皮膚科の医師の投薬や処置で見た目に悪影響を残さずに完治することができるので、しっかりと治療ができるように定期的に医師に相談しましょう。

ニードル脱毛は注意して利用しよう

今回は、本物の永久脱毛だといえるニードル脱毛についてご紹介しました。

  • 光脱毛やレーザー脱毛は永久脱毛とは言えない
  • ニードル脱毛なら1度の施術で永久脱毛できる
  • 刺激が強いのでその分ダメージも多い
  • トラブルが起きたら皮膚科に相談を
  • 肌を健康に保つことも大切

ニードル脱毛をうまく利用して永久脱毛するようにしましょう。