脱毛で完全に毛がなくなるのはいつ? やめどきも知りたい

脱毛をする人が理想とするのは、やはり「完全に毛がなくなる状態」なのではないでしょうか。 しかし完全に毛がなくなるためには、レーザー脱毛でも10回程度はかかるのが一般的です。 そのため、「やめどき」を意識することも大切です。

毛にはそれぞれ周期がある~脱毛の基礎知識

「完全に毛がなくなるまで脱毛したい」という人にとっても、「やめどきの目安を知りたい」と考える人にとっても必要な知識として、「ムダ毛の生え変わる時期」というものがあります。
これを知らないと、適切な回数の施術を、適切な回数でうけることができなくなってしまいます。
まずはこれについて学んでいきましょう。

人の毛はサイクルによって生え変わっている

私たちは、「ムダ毛」というと、「表面に出ている毛」のことを意識してしまいます。
しかし実はムダ毛というのは、「休止期」「成長初期」と言われる、「皮ふのなかで毛が育っている状態」があるのです。
それが「成長期」に差し掛かり、表面に出てきます。
さらにそのあと、「退行期」を迎えて抜け落ちていくのです。

光脱毛にしろレーザー脱毛にしろ、アプローチできるのは、「成長期」になった毛からです。
光(レーザー)を使った脱毛器は、「育ち、黒い色素がある毛」にしか反応しません。

ムダ毛はどれくらいの期間でサイクルを描くのか

さて、この「ムダ毛のサイクル」ですが、これは「毛サイクル」「毛周期」のような言葉で呼ばれています。
この生え変わりの時期は、部位によって異なります。ただ、2か月~半年程度が1つの目安となるでしょう。

そのため、基本的にはそれにあわせて脱毛を受けていくことになります。
まだ育ち切っていない毛しかない状態で機械をあてても充分な効果は得られません。それどころか、肌をいたずらに傷めることにもなってしまいます。

1回だけでは終わらない施術

このようなことから、脱毛は、「1度受けてしまえば、それ以降は受けなくてもよいもの」ではない、ということがわかります。

レーザー脱毛は光脱毛に比べてはるかに強い力を持っていますが、それでも、「毛周期」に沿って照射することになります。現在は産毛も脱毛できる機械もありますが、それでも、完全に休止期にある毛には効果を示しません。

このため、どんなに強力で、どんなに優れた機械であっても、何回も通い続けなければ、完全に毛がなくなることはないのです。

脱毛回数の目安はどれくらい?

1度受けただけでは、脱毛は終わりません。
そのため、多くの人が「脱毛回数はどれくらいがいいのか」「どれくらい脱毛を受けたら、完全に毛はなくなるのか」を考えます。また、特別な脱毛である「針脱毛」についても紹介します。
今回は、「完全に毛がなくなるまでどれくらい脱毛をすればよいのか」について見ていきます。

レーザー脱毛であってさえ10回程度は必要になる

実のところ、この「回数」というのはとても難しい問題です。
毛の量というのは人それぞれで異なります。また、「効果があった」と感じるのは主観の部分も大きいものです。
そのため、「ちょっと薄くなった気がする」という状況で「効果があった」という人もいますし、同じ状態でも「まったく変わらない」と感じる人もいるでしょう。
このような特性があるため、専門家の間でも「どれくらいの回数で効果が出るのか」は見解が分かれます。

ただ、「完全に毛がなくなる状態」にまで導くためには、かなりの回数の脱毛を行わなければならないことはたしかです。

光脱毛よりも強力なレーザー脱毛であってさえ、10回程度の照射が必要だと考えられています。特にIOラインと顔は回数がかさみます。

光脱毛の場合はどうなるのか

では、光脱毛の場合はどうなるのでしょうか。

これも個人差が大きいため一概には言えません。
ただ、光脱毛がレーザー脱毛と同じような効果を得るためには、2倍~3倍程度もの回数をこなさなければならない、と考えるのが一般的です。
そのため、完全に毛がなくなるまでに照射しなければならない回数は、もっと多くなるでしょう。

特別な脱毛、「針脱毛」

レーザーや光とは異なる方法で行う脱毛に、「針脱毛」があります。

針脱毛は「ニードル脱毛」「電気針脱毛」などとも呼ばれます。毛穴に対して針を差し込み、そこを処理します。毛穴に直接アプローチする方法であるため、「唯一の永久脱毛法」と評する専門家もいます。

この電気針脱毛の場合、1度処理したところからはもう毛が生えてきません。そのため、その部位に関しては、「通い続けること」が必要なくなるのです。
この針脱毛は、1本1本針を打ち込んでいく方法です。そのため、1回の施術時間が非常に長くかかります。すねの部位を処理するのに20時間~60時間もかかるという話も!

ただこの方法は、「ワキだけを完全にきれいにしたい」という人にとっては、使い勝手のよい方法と言えるでしょう。

意識しておきたい「やめどき」

「完全に毛がなくなるまで脱毛すること」には、お金もかかれば時間もかかります。
もちろん、「どれだけ通っても、完全にきれいになるまで受け続けたい」という強い医師を持つ人もいるでしょう。
しかし、そうではない人はやはり「やめどき」を測りたくなるもの。
その目安となるのはどれくらいの回数なのでしょうか。
それについて見ていきます。

クリニックでの脱毛について

クリニックの場合、3回~5回程度が1つの目安となるでしょう。
もちろんクリニックにもよりますし、毛の量や体質にも寄りますが、基本はこれくらいの回数だと考えられています。
これくらいの照射を行えば、自己処理がぐっとラクになるとのことです。

クリニックの場合、費用はかさむものの、少ない回数である程度の効果が見込めるのがメリットです。

多くのサロンでは明言を避けているけれど

では、光脱毛の場合はどうなのでしょうか。

現在、多くのサロンでは、「○回できれいになる」「○回受ければお手入れがラクになる」という表記は避ける傾向にあります。
そもそも個人差がありますし、どこまでで納得いくかはやはり人それぞれ違うからです。

ただ、銀座カラーでは、「8回程度が目安」として、おおよその数字を出しています。
これを1つの基準にするのもよいでしょう。

「やめどき」は自分で決めるもの

「完全に無毛にしたい」ということでなければ、「どれくらいでやめるべきか」というやめどきは自分で決めることになります。
ある程度の回数を受けて自己処理がラクになったのでそれでよし、とする人もいますし、受けてはみたけれど金額と効果が釣り合わない、と考える人もいます。

「自分のやめどきはどこなのか」「自分はどれくらい通えば納得するのか」「どんな肌を目的として、専門施設に通い始めたのか」をよく考えて、やめどきを選びましょう。

幸い今は、月額制のサロンやクリニックが出ています。
1か月ごとの自分の肌を見て、通い続けるかどうかをじっくり考えることができるので、冷静に考えましょう。

完全に毛がなくなるまで続けるか、やめどきを意識するか

脱毛の「ゴール」は難しいものです。

  • 完全に毛がなくなるまでは、レーザー脱毛でも10回程度かかる。サロンはその倍以上かかることもある
  • 自己処理がラクになる目安は、クリニックなら3~5回程度。サロンならば8回程度
  • 自分自身で「やめどき」を考えることも必要

このことを意識して、「自分のゴール」を定めましょう。